浦山氏の1942MBと1943GPW

寒河江の浦山氏ガレージを電撃訪問した。

いきなり、スラットグリルの初期型MBが現れた。

ドイツ人が所有していたということは、Dday以降ヨーロッパへ上陸した1台かもしれない。それにしても程度が良い。じっくり見ると仕事の丁寧さが良く解る。私のGPWは横には置けないな!

前の職業が自動車整備ということもあって、輸入後フルレストアを行ったとのこと。
良く見ると、鋳物製のフック。先端はネジになっていて取れるらしい。恥ずかしいけど初めて見ました。
ボデーとフェンダーの間につくキャンパス。
これが正規な状態なのだろうと思う。
多分、初期のMBやGPWにつく雑音防止のフィルター
1943GPW

ほぼ完成に近い状態でした。
あっと言う間の2時間でしたが、とてもためになりました。

正直、「上には上がいるな」と言う思いで帰ってきました。外注はせず、全て自前でオリジナルで仕上げてしまう。しかも素人仕上げではなく、玄人の仕上げをしている。


トップページへもどる